就活生に富士山を

「就活を終えた友人、最後の夏休みに入る。俺はお祈りされて振り出し」
こんな嘆きをネットのどこかで見た。当人の辛さはきっと計り知れない。

EU脱退、不景気到来、就活に負ければ死、勝っても当たり所が悪ければ死 
やりがいより休日を。ありがとうより残業代を。

就職活動系のつぶやきやニュースやエントリーはいつも胸がモヤモヤします。

 

anond.hatelabo.jp

ただ、ろくすっぱ人生経験もない23歳だけど思うことはある。

就活生に富士山を捧げたい

ということです。さっそく見てみよう。

 

 

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 富士山です。綺麗ですね。
遠くから見ると一段と大きく見え、白と青のコントラストがとても美しい。
山の形が綺麗な右(左)肩上がりで、がっしりと、安定感がある。
きっと登った先にはもっと美しい中身が見れて、外からの眺めもさぞ気持ちいいに違いない。
登りたいと思う人は多いだろうけど、体力的に、時間的に、人の多さ的に、登ることができない人だっている。それでも誰もが憧れる日本で最も有名な山だ。

 

 

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これも富士山

登った先でゴミ拾いの仕事をしなきゃいけなくなることもあるかも

         f:id:hagoromox:20160628000033p:plain フッジサーン

 理想と現実

何が言いたいかというと、「あんまり会社の方に憧れや期待を抱かない方が良い」
ということを、常々思うわけです。
「ここに入れば給料が良い!」とか「休日が多い!」とか、実利的な部分はまぁ仕方ないにしても

「ここに入ればやりたい仕事ができる!」「成長できる!」
あげく行き過ぎると「幸せになれる!」とまで考えていそうで怖いのです。

 

皆が憧れる企業っていうのも、表面ほど中身は綺麗でもないし、給料が右肩上がりで安定してるかと言われればそうでもない。

入ったから成長できるとか、やりがいが見つかるとか、心身豊かになるとか、幸福になれるかと言われればそんなことはない。

むしろそういう要因を外部に求めるのは、そうじゃなかった場合に辛いだけだと思う。

 

「とりあえず登ってみよう 
まぁ、つまらない部分も辛い部分もあるだろうが、面白い部分もあるだろう

富士山に捨てられたゴミのように、表面からでは見えない悪いところもある。
逆に、外から眺めただけでは味わえない美しさを、登って探してみても良いと思う。

あまり会社に期待せず、自分に期待しよう。終わり。

やりがい論―「自分探し症候群」から抜け出すために

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