噂のメイロマ 「ノマドと社畜」を読んで思うこと

おはこんばんは、はごろもりです。

読書の秋というにはいささか寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

当方、読書が好きで良く読んでまして、昨年で60冊近く読みました。(多くはない)

ただ、読書って楽しい反面、一冊を読むのに時間がかかる上、一週間立つと内容忘れちゃうんですよね。それは僕が悪いって?その通りです・・・

というわけで、これからは読んだ本は備忘録・読書感想文としてブログに書いてきたいなーと思います。ではさっそく。

 

一冊目はあのメイロマで有名な谷本真由美の著書ノマド社畜

ノマドと社畜 ~ポスト3・11の働き方を真剣に考える

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内容はざっくり言うと以下の通り

 

1日本人のノマドに対する勘違い 「ノマドなめんな!」 

社畜ノマドの対極

3これからの働き方

ノマドなめんな!」

まずノマドって何?って人のために。専門家でないので詳しいことは省きますが、ざっと言うと

ITやモバイル通信を利用して、場所や時間を自由に選択して仕事をする人。

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)

らしい。例えば、ライターやブロガー、それからIT系の専門化なんかはPCがあれば場所を選ばず作業ができます。ネットが発達して、そういった自由な働き方が出きるようになったんですね。

 著者の谷本真由美(以下メイロマ氏)が言うには、日本人の「ノマド」は「ノマド」ではないとのこと。彼女が考える世間のノマド像は大体こんな感じらしい。

①楽して稼げる ②人と話さなくても大丈夫 ④オシャレでかっこいい

この部分は分かるなぁ。ノマドワーカーとして有名な人に安藤美冬さんがいるけど、彼女のような華やかな生き方をイメージする人は少ないと思う。スタバでコーヒーを飲みながらPC1台で仕事をこなす・・・そういった表面上の華やかさ・かっこよさが先行してる感は否めない。で、当然メイロマ氏はこれを否定するわけです。

まず、①楽して稼げる について言うと、いわばノマドワーカーっていうのは会社契約から外れたフリーランスの立場にいるので、毎月必ず給料がもらえるサラリーマンより稼ぐのは難しい。まず仕事を持ってくることから始めなければならないし、その後の時間配分も自分で管理しなければならない。アフターフォローももちろん自分。

クライアントから仕事を請ける→作業→アフターフォローと、会社ならそれぞれ担当が分かれてるものを一人でやるわけですから、「楽」なんてのは大きな間違いとのこと。

②人と話さない にしても、確かに作業自体は孤独なものだけど、クライアントと打ち合わせする時点でコミュニケーション能力は必須だろう。③は・・フリーであろうと仕事は仕事なので、泥臭い部分もあるだろう。スタバでコーヒーの見みながらMacを広げて~は可能かもしれないけど、実際のところ分からないよね。

ノマドワーカーにはスキルがある

ノマドが簡単になれるというのは、一部のマルチの謳い文句の話。

本来こういった、時間と場所に縛られない働き方をする人たちというのは、それ相応の能力や技術を持っているという。メイロマ氏はイギリス滞在経験からイギリスの事情に詳しいらしく、大半のノマド事情をイギリスの例を用いて説明してくれている。

確かに、アナリストにしてもIT系技術者にしてもフリーラーターにしても、仕事請けられるだけのスキルがあってノマドワークが可能なんだと思う。「誰でも今すぐ始められるよ!」とか「皆にも目指してほしい」があったとしたら、それは少々無責任な発言だろう。

社畜ノマドの対極

社畜と言うと長時間会社に身を捧げて働いている真面目な人だと思われるかもしれない。

メイロマ氏にはこれはNOで、「社畜は言われた仕事をこなすだけ」「長時間働くことが優秀ではない」と、日本の社畜に懐疑的なように見える。過労死、鬱、長時間労働など、イギリスで働いていた著者から見れば前近代的だということだろうか。

日本的労働の原因として「無言の圧力による相互監視」を上げていたいて、これは非常にその通りだと思った。話すと長くなるので、詳しくは実際に買って読んで見ることをお奨めします。

3これからの働き方

色々とノマドに否定的な面が見られるけど、これからの働き方としてちゃんとノマドの取り入れ方も教えてくれてます。会社員として働きつつ、副業としてノマド的な働き方をするというものがある。例えばフィギュアを作る、絵を描く、文章を書くでも何でも良いと思う。

大事なのは「人と違うこと」 自分にしかない価値を提供する、そういった生き方を考える時代にきているのではないだろうか。

 

メイロマ氏のTwitterは色々と話題を呼ぶので一度見ておくといいかもしれない。

 

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