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ブラック企業を2ヶ月で辞退した方のお話

「働く場所は真剣に選べ」

僕は今、派遣のアルバイトをしている。

時間に縛られず自由に働くことができるので、僕のような人間にとっては都合が良い。

この仕事を始めてから大分お金が溜まるようになったので、精神的にも安定している。


お金に余裕があると心にも余裕が出てくるみたい - 生きづらいふ

 僕が好きなブロガーさんの記事でも取り上げられていたが、やはりお金がある時とない時の精神状態には雲泥の差がある。この「お金と心」のテーマについてはまた取り上げたい。

 

 

さて、こういった派遣の仕事に来る人は、学生に限らない。中には、会社に生きづらさを見出して退職した方も少なくない。僕は今月入った仕事でブラック企業を2ヶ月で退職した方と知り合った。

話を聞いてみると、その方の入社した会社は酷いものだった。

いわゆる飛込み営業の仕事なのだが、入社して早々説明もなしにいきなり営業をさせられ、ミスをすれば社長含め上司からの叱責があったらしい。取り扱う商品が特殊であるため、契約への道は遠い。もちろん、出来る人は出来るものなのだが、ちゃんとした説明も受けずにいきなり「契約をとってこい」とは、その会社の体質を疑ってしまう。2ヶ月経っても契約にはならず、上司からのプレッシャーは日に日に増していった。

「努力をすればなんとかなる」

本当にそうだろうか。その方は努力をしていなかったのだろうか。従業員の精神と身体を酷使してまで利益を上げなければ生き残れないような会社とは何なのだろうか。

驚くべきは給料体系の杜撰さだ。入社説明の段階では月給22万という契約だったそうだ。実際は月ではなく日給計算で、しかも社員旅行費という名目で給料が差っ引かれ、手元に残るのは十万前後だったという。嘘までつくのか。

結局、その方は会社の方針に納得できず、2ヶ月で退職した。中には半日で辞める人もいたそうだから恐ろしい。

「働く場所は真剣に選べ」僕はその方の言葉を忘れない。

 

ブラック企業ビジネス (朝日新書)

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