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参加者は来年当選出来なくすればいい? 東京マラソンの抽選に関するあれこれ

考えたこと

おはご。今日は東京マラソン。

僕も高校時代は、校内マラソン大会に向けて毎日走ってたなぁ。今は運動も殆どしなくなったけど、やっぱ走るの好きだし、よっしゃ東京マラソン出てみよーぜ!って思って応募してみた。で、案の定落ちた。

僕はこれが初めての応募だからちょっと残念な程度だけど、調べてみたら悲惨な人もいるらしいのよね。

倍率は10倍。7年出れないおじさんも・・・

  東京都内在住の廣瀬道輝さん(48)は仕事の後に週3回、自宅近くを1時間程度ジョギングする。これまで15年走り続け、マラソン大会を探しては出場してきた。ただ、「東京マラソン」だけは出たことがない。1回から7回目まですべて落選した。
 東京マラソンに毎年応募しても全然当たらないとぼやく市民ランナーは多い。

次回大会は、フルマラソンの一般受け付けで2万9400人の募集に30万3450人の申し込みがあった。倍率は10.3倍と過去最高。*1

数年前の記事より。しかしまぁ、倍率が10倍なら「当選しないのが普通」と考えても良いのかもしれないか。

かと思えば5回連続で出場する人も

そんな中、過去6回の大会中5回出場した市民ランナーがいる。
 過去の倍率から計算すると、初回から5回連続出場できる割合は、1万人に1人程度でしかない。
「ランナー仲間から誘われて、初回から応募しました。大会関係者である友人から『地方からは有利だ』とも聞きました」 

 抽選である以上結果に格差が出るのは当然だけど、この人、運が良いなぁ。

抽選は本当にランダムなのか

実は地味に気になってたことなんだけど、僕としては完全ランダムだと信じたい。

大会を主催する東京マラソン財団は、抽選方法についてこう説明する。
「一般の方はコンピューターで無作為に抽選している。方法は特に公開していない」5回連続出場ケースは、「単なる偶然」だ。
 だが、落選を続けている廣瀬さんの気持ちは収まらない。毎年テレビで大会を観戦するが、腹が立って仕方ないという。
「まったくトレーニングを積んでいない芸能人やアナウンサーが、遊び半分で出ているのは論外。枠を回してほしい」
 不公平という批判に対して、財団の清水経営管理本部長はこう説明する。
「マスコミ企画の枠は45人。大会の広報のために設けている。メディアへの露出度や企画内容、他の大会への出場経験やトレーニングの有無も考慮し、適切に決めている」

よほどの著名人やスポンサーとその家族、陸上選手とか一部の関係者に一定枠を与えるのは納得できるけど、それ以外の一般人をいちいち分けることに何のメリットもないでしょう。

居住地で優先されることはあるのか

これもないとは思うなぁ。僕も、東京マラソンの次くらいにでっかい大会に、地元枠使って応募したことあるけど普通に落選したしね。

抽選に対する批判

  • 今回参加した人は、来年は当選しないようにすれば?

 これ、良い考えだと思わないこともないけど、実現は難しいんじゃないかな。

まず、結構な管理コストが掛かる。毎年30万を超える人間の個人情報を管理して、「この人は前年落ちた、この人はー」っていちいち区分しなけりゃいけなくなる。それだけでも相当な事務コストなんじゃないかな。

次に、グループ参加が出来なくなりそうっていうのもある。

Aが2014年、友達のBが2015年に当選しちゃったら、今後お互いが交互に応募し続ける限り、一緒に走ることが不可能になっちゃうからね。

(もちろん、ランダム制でも仲間と一緒に当選するなんて運だけど)

この流れを止めるにはAが2016年に参加せず、2017年にBと一緒に出る必要があるけど・・・それホントに平等?って話でもあるし。

とまぁ色々あるけど、そもそも東京マラソン側が個人情報を使いまわすことが出来るのかって話もある。一部によれば、個人情報保護の観点から、毎年過去データを破棄しているらしいっていう話もありますから。

  • もっと応募者条件を厳しくすればいいのに

東京マラソンの主題が

「日頃の特訓の成果を発揮できる舞台となることで、ランニング能力の向上を図る」の一点のみにあるなら、それも良いんじゃないかな。

 東京マラソンの開催を通してマラソンの競技力向上
普及振興を図るとともに、世界に向けて観光都市東京をアピールし、
国内外から旅行者を誘致するなど大きな経済波及効果の実現を目
指します。また、地域の人々の参画を促すことにより、地域活性化
の契機にもしていきたいと考えます。 *2

 ただやっぱり東京マラソンはアマもプロも素人さんも大歓迎なイベントであるし、

東京がひとつになる日」を実現するには参加者を極端に制限しちゃいけないなぁと。

東京マラソン2015 (RUN + TRAIL 別冊)

東京マラソン2015 (RUN + TRAIL 別冊)

 

 

*1:朝日新聞出版の記事より

*2:東京マラソンに関する基本合意より