更新が途絶えたサイトに感じる謎の魅力

更新が途絶えたホームページには独特の良さがある。

太古の遺物というか、忘れ去られた廃墟というか、この感覚はなんだろう?

ネットの世界にのめりこんだ2003年

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初めてパソコンに触れたのが2003年だったか。当時は「ゲーム攻略サイト」を毎日のように見ていた。「今日は記録をここまで更新できた」のようなゲーマーならではの会話から、「好きな食べ物はなんですか?」まで、わいわい盛り上がった。そうえいば、当時は大塚愛の「さくらんぼ」が人気だったかなぁ。

今思うと枕に顔を埋めたくなるHN(ハンドルネーム)をつけて、お気に入りのキャラアイコンでくだらない会話をしていた。掲示板へのレス数がカウントされてて、数に応じて「マスター」とか「総理大臣」とか称号がついたっけ。

そこでやりとりした人達の名前やアイコンは、今でも忘れずに覚えている。

更新はないけど、生きたままのサイトがある

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そんなサイト群は今も残っているのか見てみた。案の定ほとんどのリンクが切れていて、もう見れなかった。Yahooジオシティーズという響きがもう懐かしいなぁ。

そんな中、12年経ってもまだ形だけ残っているサイトもあった。更新は2008年で止まっていて、掲示板はスパム系の業者しかいなかった。

寂しいなぁ~と思う反面、「こういう退廃的な感じも何か良いな・・・」と思った。

廃墟や、文化祭の後片付けを見ているような近い感覚

今は誰もいない(もしくは少ない)というのが、逆に当時の活気を思い出させる。

「当時は不特定多数の誰かがそこにいて、そこで楽しいことをやり合って、盛り上がってたんだなぁ」 というイメージが頭に浮かんでくる。

逆に、「当時の自分は何してたっけ」とか、「あの曲が社会現象になってたな」とか、知らず知らずのうちに回顧してしまうのも面白い。

皆にもそういう経験はありますか?

世界の廃墟

世界の廃墟